経営者として
私が「経営者」としてお手本としているのが、
鹿児島県薩摩川内市の老舗喫茶店、珈琲倶楽部船倉さんの店主ご夫妻。
喫茶店が「老舗」となることは極めて珍しい。そこで、スクールをオープンさせるにあたって、現地で観察?させていただいた。
すると、わかったことがある。このお店が続く最大の原因は「感謝」だ。
もちろん、自家焙煎珈琲の味も、他のお店の数段違うほど美味しい。
しかし、このお店に開店時間からひっきりなしにお客さんがやってくる理由は、
お客様に対する「感謝」。これだと思った。
このお店の構成は(誠に生意気ながら)味と雰囲気3割、感謝の心4割、そして、
遊び心3割だ。これこそが続けられる秘訣なのだと思った。
ここは、退職された店員さんも遊びに来るし、遠く仙台市から不肖私も行くし、
それはすべて、ご夫妻の人徳である。
そう、人徳がキーワードなのである。
だから、私はスクールにかかわるすべての人に感謝を忘れない。
人徳というほどのものはまだ無いが、お金は、それから着いてくるのだ。